血液検査について

血液は人間の体全身を巡っているため、血液を調べると様々な健康情報を調べることができます。血液検査によって生活習慣病など、多くの病気の早期発見と早期治療が可能となります。近年では病気予防と健康チェックのために血液検査を受ける方もかなり増えてきました。

血液検査の種類

血液検査の種類は数種類ありますが、当院でおこなっている代表的な血液検査を掲載します。
下記に掲載した検査だけではなく、それらの検査を組み合わせて行なうことで見つかる異常や病気も数多く存在します。
検査当日に検査結果を出すこともできますが、より幅広く、精密に検査したい場合はお時間をいただくこともございます。その場合、人それぞれ検査に要する期間は異なってきますので、ご来院の上ご確認ください。

血液一般検査
検査方法 赤血球や白血球の数や形などを検査
見つかる異常・病気 貧血、多血症、血小板減少など
凝固検査とは?
検査方法 静脈血を採取し、血流の凝固する能力を測定する検査
見つかる異常・病気 凝固能異常、肝機能障害など
生化学検査とは?
検査方法 血液中のたんぱく質、糖質、酵素などの成分を検査
見つかる異常・病気 肝機能障害、腎機能障害、脂質異常、血糖値、痛風など

検査時の注意事項

  • 検査時には針を刺す痛みは多少ありますが、しびれや違和感などありましたらすぐにお申し出ください。
  • 検査後は止血テープを貼らせていただきますが、針を指した部位から血液が出てきますので、検査後はすぐに指でその部位を5分程度しっかり押さえていただくようお願いします。
    その際、衣服に血液がつかないようご注意ください。
  • 針を指した部位を揉むと内出血することがありますので、揉まないようお願いします。