胃・大腸カメラについて

内視鏡検査について

胃カメラや大腸カメラに苦痛が強いイメージはありませんか?
近年の内視鏡検査機器はより高度になり、もうつらい検査ではありません。
当院では、最新鋭の内視鏡を使い、胃カメラ、大腸カメラの内視鏡検査を行う専門の医師と、専門の看護師(消化器内視鏡技師)による内視鏡補助の下、万全な体制で内視鏡検査を行っています。

当院のカメラは大腸カメラ約11mm胃カメラ約5mmと最新鋭の細いカメラを使用します。より安全に検査をするためにはお勧めはしませんが、ご希望に応じて、少し眠たくなる薬(鎮静剤)を使用して、楽に検査をすることも出来ます。

その場合には、検査後薬の効果が切れるまでの一定の時間(約1時間くらい)、待合室にてお休みいただいております。

※ 鎮静剤を使用した場合はその日の車輌の運転等は控えていただきます。

胃カメラについて

当院での胃カメラは鼻から挿入して行います。
検査中舌を圧迫しないため嘔吐反射が少なく、口から挿入する検査より楽に検査ができます。
ただし鼻腔が狭く挿入が困難な方には、鼻用の細いカメラを口から挿入して検査することもあります。
咽頭、喉頭、食道、胃、十二指腸を鮮明な画質にて撮影し、様々な病変を発見する事ができます。

発見する事ができる病気:

逆流性食道炎、食道がん、胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃がん、十二指腸潰瘍・・・他

手順等につきましては、こちら をご覧ください

胃カメラの検査後は・・・

検査の時間は約10分くらいです。
検査後すぐに、写真を示しながら結果説明させていただきます。
鎮静剤を使用した場合は、休憩後鎮静剤の効果が切れてから説明させていただきます。

大腸カメラについて

これまで一般的な大腸内視鏡検査では、お腹の膨満感や痛みを伴うことが多く、途中で検査を断念するケースさえもありましたが、当院の大腸カメラは最新の機器でカメラも細くなったため、お腹の膨満感や痛みが減り検査できるようになりました。
また、大腸カメラの検査は肛門から直腸、結腸、盲腸までを検査します。ガンなどの様々な病気の発見や組織の採取、止血、ポリープ切除ができる検査です。

発見する事ができる病気:

大腸ポリープ、大腸がん、感染性腸炎、大腸憩室症、潰瘍性大腸炎、クローン病、痔・・・他

大腸カメラの検査後は・・・

検査の時間は約15~30分くらいです。ポリープ切除を行なう場合、長くなることもあります。
ポリープは日帰りで切除できますが、一定期間の安静と食事制限が必要です。
期間についてはポリープの個数や大きさによって変わりますので担当の医師に説明をお聞きください。